債務整理後の生活|仕事は続けられる?

債務整理をすると、会社にマイナスイメージを与えるので、すぐに仕事を辞めないといけないのでは?と恐れている人が結構います。結論としては、債務整理手続きを弁護士や司法書士に依頼すれば、間違いなく会社には秘密を保持したまま仕事を継続できます。

 

特に任意整理は、裁判所を巻き込まないでも借金を解決できる簡潔な手段なので、会社に借金の真実が知られるリスクは殆どありません。

 

しかし自己破産デメリットと個人再生のデメリットとして、裁判所に申し立てる事が前提の複雑な手続きになります。ですから、債務整理に着手するのにもたついていると、しびれを切らした債権者から会社に連絡がいく可能性もあり、そこから債務整理の件が漏れてしまう恐れもあります。

 

もし自己破産と個人再生でしか借金を片付けられない場合は、一刻も早く弁護士か司法書士に相談依頼して、債権者に受任通知を送付してもらいましょう。

 

債務整理は弁護士か司法書士が介入する事によって、債務者はもちろん会社にも請求がいく事は一切無くなるので、会社に債務整理が明るみになる事はありません。

 

ただ自己破産・個人再生手続きをした記録は、官報に掲載される決まりになっているのですが、世間一般人がまず閲覧する機会はないので、バレる心配はないでしょう。仮に会社に借金整理の事がバレても、債務整理は国が合法と認めた制度なので、会社側から一方的に解雇する権利はありません。

 

また自己破産後でも通常通り仕事をして収入を得られる事は変わりありませんが、破産者が弁護士や税理士・公認会計士、警備員などの資格保有者である場合は免責の許可を受けるまで、一時的に資格を失うので職を失う事になります。しかし資格制限の適用も破産手続き中の数ヶ月間なので、免責決定が裁判所から下されば、資格制限はなくなり、すぐに復職は可能になります。